Webライターの仕事をしたいと思いながらも、募集サイトの登録人数は多く、なかなか応募から依頼に繋がらないとお悩みの方は多いのではないでしょうか。
「もしかして、Webライターって飽和している?」と考える方もいるかもしれません。
そこで今回は、実際にWebライターは飽和しているのか、また、初心者ライターが仕事を得て活躍する方法について紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
- Webライターが飽和しているという話の真意をを確かめたい方
- Webライターとして活動しようと思っていたが、Webライターは飽和しているという噂を聞き、悩んでいる方
- Webライターの仕事に興味がある方
目次
実際にWebライターは飽和しているの?
結論、Webライターが飽和しているの?という疑問の回答は「初心者ライター(スキルがない、あまり稼働していない)は飽和しているが、スキルのあるWebライターは飽和していない」となります。
では、ここからはその理由をみていきましょう。
今回はWebライターの数と依頼案件の数を主要のクライドソーシングサイト「クラウドワークス」でチェックしてみました。
まず、Webライターの数を調べるために、ライターで検索を書けると50,000人以上と表示されます。
クラウドワークスというサイトでライターの情報を絞ることができたので、プロクラウドワーカーという項目に絞って検索をしてみたところ、352名と表示されました。
プロクラウドワーカーとは、認定基準をクリアしてプロとして活躍しているWebライターの方です。
プロが352名(2021年6月時点)と考えると、副業としてのみ活動している方や、初心者のライターが多いことが伺えます。
うちの柴犬
続いて、案件を探すページからライティング・記事作成の仕事・求人を検索しました。
検索結果として出てきた数は2,435件(2021年6月時点)となっています。
プロライターだけで考えると、案件に対してWebライターの数は足りていません。
スキルの高いWebライターは必要とされていて飽和していないといえるでしょう。
初心者ライターが飽和状態の中から仕事を得て活躍する方法は?
スキルのあるWebライターが飽和していないとわかりましたが、初心者ライターでは人数も多く飽和状態といえるでしょう。
では、ここからは、そんな飽和状態の中でも、初心者ライターが仕事を得て活躍していく方法についてみていきましょう。
- Webライティングに必要なスキルを身につける
- 本人確認・プロフィールを細かく入力する
- まず案件に応募する
- 実績ができたらポートフォリオを作成する
1.Webライティングに必要なスキルを身につける
まずはWebライティングに必要な基礎的なスキルを身につけましょう。
- 日本語力
- 文章力
- SEO
文章を書く仕事なので、日本語力・文章力は必須です。
また、記事を掲載するメディアによっては、SEOの知識が必要とされることがあります。
ユーザーにとってわかりやすい記事を執筆するためにしっかりと抑えておきましょう。
応募の際に、どのようなことができるか自己PRをするケースもあります。
基礎的なスキル、SEOに関する知識を身につけておけば、PRにも役立つでしょう。
また、Webライティングに必要な基礎を学びたいという方にはWriting Hacksがおすすめです。
Writing Hacksは、ライティングに関する基礎から、案件の取り方などライターに必要なスキルを幅広く養うことができる動画教材です。
ブログ運営で平均100万円以上の月収を稼いでいる沖ケイタさんや、現役のライター/ディレクターとして活躍されている講師の方がWebライターとして活躍するために必要な執筆の基礎からしっかりと教えてくれます。
講座自体は買い切りとなっており、LINEでの質問が無制限となっています。
これから先、記事を執筆にするにあたって不明点はいつでも質問が可能なので、安心感が違います!
公式サイトでは、講座のサンプル動画が公開されているので、気になる方はまずは内容をぜひチェックしてみてください。
2.本人確認・プロフィールを細かく入力する
クラウドソーシングのサイトでは、クライアント・ライターが安心して利用できるように本人確認やプロフィール入力が推奨されています。
契約をした際には報酬が支払われます。そのため、依頼する側も本人確認ができているか、プロフィールからわかる人物像などを知っておきたいのです。
依頼を受けやすくするためにも、本人確認やプロフィール入力は必ず行いましょう。
3.まず案件に応募する
クラウドソーシングのサイトには、多数の案件が掲載されています。まずは気になるものや、自分のスキルに合うものを見つけて応募していきましょう。
応募をしないことには何も始まりません。応募人数が多いからといって諦めずにチャレンジしてみましょう。
自己PR文や、本人確認・プロフィールの充実度で依頼者の目に留まることも十分にありますよ。
4.実績ができたらポートフォリオを作成する
クラウドソーシングのサイトで実績ができたら、ポートフォリオを作成してみるのがおすすめです。
依頼者によっては、過去にどのような記事を執筆したかをみて、依頼に進めるかを判断したり、業務委託として契約を結ぶかを判断するケースがあります。
ポートフォリオができれば、クラウドソーシングの他にも、気になるメディアに直接送ってライター応募をして仕事を獲得することもできます。
記事の公開日などを依頼者に聞いて、公開されたらその記事URLをポートフォリオにまとめていきましょう。
スキルの高いWebライターになる方法とは?
初心者ライターとして活躍できるようになれば、その後目指す先はスキルの高いWebライターです。
ここからは、さまざまな依頼を受け、活躍できる「スキルの高い」と呼ばれるWebライターになる方法を紹介します。
- 質の高い記事を執筆できるようになる
- ジャンルを問わず記事執筆ができるようになる
- 実績を作る
1.質の高い記事を執筆できるようになる
「読みやすくわかりやすい記事」はどの依頼においても重要視されるポイントです。
ただ情報を並べた文字量の多い記事よりも、簡潔に読みやすく、見やすく、わかりやすい「質の高い」記事が求められています。
文章だけでなく、イラストの入る位置や、動画の埋め込み位置、ページの分割によっても異なります。
記事執筆する際に、ユーザーにとってどのように内容を見せるとわかりやすいのかを考えましょう。
質重視の記事が執筆できるだけで、Webライターとして長く活躍し続けることができます。
2.ジャンルを問わず記事執筆ができるようになる
Webライターの仕事をしたいと考えている方の中には、
「このジャンルが得意」
「この分野は好きだから書きたい」
と、自分の得意や好みから案件を選んでチャレンジしたいという方もいるかもしれません。
案件のジャンルはさまざまですが、他のライターがあまり書きたがらないものや、専門知識が求められるジャンルを開拓すれば高単価で仕事ができるケースもあります。
Webライターとして自身の需要を高めたいのなら、ジャンルを問わずに記事執筆ができるかという点は重要になってきます。
3.実績を作る
ライターとしての実績を作りましょう。クラウドソーシングのサイトでは、依頼を受けた案件が実績として表示されることが多いです。
Webライターとしてどのような仕事を経験したか、その際の仕事の評価はどんなものかをみて、クライアントがスカウトを送ることもあるため、実績は多く、評価は高くなるように目指していきましょう。
ライターとして活躍するために、自身でブログを運営して記事執筆の実績を作るケースもあります。
また、記事が出来上がったらできる限り多くのユーザーに見てもらいたいので、SNSを運用してインフルエンサーとして拡散力を高めるという方法もあります。
依頼を受けた記事で実績を作るだけでなく、そのほかの自身のPRポイントもぜひ作っていきましょう。
うちの柴犬
スキルの高いWebライターは飽和していない!ポイントを抑えて活躍しよう!
Webライターは飽和している?という疑問について解説をしてきました。
Webライターの需要はまだまだ多くあり、紹介した下記のポイントを抑えていけば初心者ライターでも存分に活躍ができます。
- Webライティングに必要なスキルを身につける
- 本人確認・プロフィールを細かく入力する
- まず案件に応募する
- 実績ができたらポートフォリオを作成する
Webライターとして活躍していきたいという方はぜひ参考にしてください!