Webライターは在宅でも仕事ができて、副業としても人気があります。
文章を書ける方なら未経験でも挑戦しやすく、多くの方が挑戦していますが、Webライター人口が増えてきていることで「稼げないのでは?」と考えている方もいるようです。
また、中にはすでにWebライターとして仕事をしているが「稼げていない」というケースも。
そこで今回はWebライターは実際のところ稼げないのか、また、稼ぐために高単価な案件を受注するためにはどうすれば良いのかということについて詳しく解説します!
- Webライターは稼げないのでは?と懸念している方
- Webライターでどれぐらい稼げるのか知りたい方
- Webライターの仕事に興味がある方
目次
Webライターは稼げない?
Webライターの仕事は、稼げるケース、稼げないケースとがあります。
まずは、現状を知るためにもWebライターが行う仕事の詳細と年収を参考に稼げる金額を見てみましょう。
Webライターが行う仕事
Webライターは、クライアントから依頼を受けて記事を執筆することで、とてもシンプルですが、案件やライターのスキルによっては格差が激しいです。
主に行う仕事としては以下になります。
- 依頼内容に応じて調査や取材
- 記事の骨組みとなる構成作成
- 記事執筆
クライアントからは「〇〇のテーマで記事執筆をしてください」とオーダーされることが多いです。
内容に応じてネット検索をしたり、書籍を利用してテーマの調査を行います。
必要な場合は取材を行うケースもあるでしょう。
うちの柴犬
調査内容がまとまったら、どのように記事に落とし込んでいくかを考えていきます。
いきなり執筆に入るのではなく、骨組みとなる構成を設計しましょう。
最後に組み立てた構成を元に執筆に入っていきます。
また、クライアントによっては記事の納品後にも修正依頼や入稿依頼が入ることもあります。
Webライターの仕事内容についてより詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてみてくださいね!
Webライターとは?仕事内容や収入事情について紹介!Webライターとして稼げる金額
Webライターとして稼げる金額はどのくらいなのでしょうか。
フリーランス協会が実施した調査「フリーランス白書2020」から年収のデータを見てみましょう。
年収 | 割合 |
200万円未満 | 22.5% |
200~400万円未満 | 22.9% |
400~600万円未満 | 19.9% |
600~800万円未満 | 11.6% |
800~1,000万円未満 | 10% |
1,000~1,200万円未満 | 4.4% |
1,200~1,500万円未満 | 3.7% |
1,500万円以上 | 3.7% |
わからない/無回答 | 1.2% |
参照:フリーランス白書2020
2020年のWebライターで稼げる金額としては年収で200~400万円未満が22.9%と一番多く、次いで200万円未満が22.5%です。
この結果から、会社員と同じくらいもしくはそれよりも低い金額となっていることが多いとわかりますが、表を見ると400~1,000万円未満の年収の方も一定数はいるようです。
稼げる人、稼げない人の格差は激しいといえるでしょう。
うちの柴犬
Webライターで稼げない理由は?
では、Webライターで稼いでいる人もいる中で、稼げない状況があるその理由は何なのでしょうか。
- 低単価の案件が多くて稼げない
- ライティングスキルが高くないと稼げない
1.低単価の案件が多くて稼げない
Webライターの人口が増えてきていることに目をつけて、Webライター初心者が多く利用するクラウドソーシングのサイトでは、低単価の案件が多く出回っています。
初心者がいきなり高単価の案件に採用されることはほとんどないため、はじめは低単価の仕事を受注するケースが多いです。
一般的に、文字単価が0.5円~1円以下の案件は低単価だといえるでしょう。
例えばA社では2,000文字程度の依頼で、1文字0.1円、B社では1円の文字単価だった場合には報酬は200円と2,000円と大きく変わってきます。できる限り、0.5円~1円以上の文字単価を選んで応募するようにしましょう。
うちの柴犬
また、初心者だからといって、低単価の仕事ばかり受けるのではなく、実績を積んで徐々に単価の高い仕事を受注していきましょう。
2.ライティングスキルが高くないと稼げない
Webライターが活躍して稼ぐには、ある程度のライティングスキルが必要です。
稼いでいるライターの中には、読みやすい文章を書き、わかりやすく記事にまとめる高いライティングスキルを持っている方が多いです。
前述した、クラウドソーシングのサイトでも高単価の依頼を受注できるライターはライティングスキルが高いケースがほとんどだといえるでしょう。
Webライターで稼ぐ方法とは?
Webライターで稼げない理由は、低単価の案件が多い、ライティングスキルが高くないということでした。
とはいえ、ここで諦める必要はありません。実際に会社員時代の年収以上を稼ぐライターは多くいます。
Webライターで稼ぐにはどのような方法があるのかみていきましょう。
- ライティングスキルを上げる
- 実績を積んで少しずつ単価の高い仕事をする
- 専門性を高める
1.ライティングスキルを上げる
まずはライティングスキルを上げましょう。
ライティングスキルを上げる方法には以下があります。
- 本を読んで勉強する
- Youtube動画で勉強する
- スクールに通う
- 実務経験を積む
さまざまなやり方があるので、自分に合う方法で知識を身につけ、スキルを上げていくと良いでしょう。
うちの柴犬
Webライティングの勉強方法について詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてください!
Webライティングの勉強方法は?効果的・効率的な4つのやり方を紹介実践的な知識を今すぐ身につけたいならスクールがおすすめ
ライティングスキルに関する知識は本や動画などさまざまなものからも得られますが、実際のところ、実務経験をしてやり方を身につけることが多くあります。
さまざまな案件を引き受けていく中で、クライアントによっては丁寧なフィードバックを返してくれるところもありますが、基本的には教えてくれるというよりは修正点の依頼の方が多いでしょう。
そこで、実践的なスキルを身に着けるのにおすすめなのが、ライティングのスクール。
なかでも、Writing Hacksは、動画を通してWebライティング全般を学べる講座でおすすめです。
ブログ運営で平均100万円以上の月収を稼いでいる沖ケイタさんや、現役のライター/ディレクターとして活躍されている講師の方が、Webライターとして活躍するために必要な執筆の基礎からしっかりと教えてくれるので、初心者の方にも安心です。
77本の動画と無制限質問サポートつきで、追加料金なしの買い切り価格定価 69,800円(税込)となっています。
Writing Hacksについてより詳しく知りたい方は下記の記事をチェックしてください!
【注意!】Writing Hacks(ライティングハックス)は初心者でも稼げるようになるの?2.実績を積んで少しずつ単価の高い仕事を
はじめのうちは、低単価~一般的な単価であまり稼げていなくても、実績を積めば少しずつ単価の高い仕事にチャレンジしていけます。
実績を積む大きなメリットは「この人は仕事をしっかりこなしてくれるんだな」ということが伝わり、応募した案件の採用率が上がったり、場合によってはクライアント側からスカウトをしてくれるケースもあることです。
また、執筆した記事が公開されたら、クラウドソーシングのサイト内以外でも自己PRに使えます。ポートフォリオを作成して実績を残しておきましょう。
クラウドソーシングだけでなく、メディアサイトやアルバイト求人で業務委託のWebライターを固定給で募集しているケースもあります。その際に自己PRの資料として活用できますよ!
3.専門性を高める
Webライターとしての価値を高めていくために、専門性を身につけるというのも方法の一つです。
例えば、Webライティングの案件の中には大きく分けて以下のようなジャンルがあります。
- 美容
- 旅行
- 子育て
- 医療
- ビジネス
- 恋愛
バラバラに案件をこなしていくのも良いですが、自分の得意ジャンルがあればライターとしてより活躍していくことができます。
専門性という部分においては、資格を持っていると重宝されます。
何も知識がない人が書く文章に比べ、信頼性が高いとされるからです。
うちの柴犬
美容系であれば日本化粧品検定を持っていたり、コスメ薬事法管理者の資格があると、読者にとっても安心して読める信頼性の高い記事になります。
自分が興味関心のあるジャンルを見つけて、専門性を高めていくのもおすすめです。
Webライターはやり方次第で稼げる!
Webライターは稼げないのかという疑問に対しては、稼げる人と稼げない人の格差が激しいです。
初心者で知識がないところからスタートするのであれば最初の方は満足いくほどは稼げないかもしれませんが、ライターとしての価値を高めていくことで、徐々に稼いでいくことができますよ!
特に、ライティングスキルはWebライターとして仕事をしていくには絶対に身につけたいところ。手軽に受講できるスクールなら、案件をこなして実務に活かしながら学んでいけます。
Webライターで稼ぐためにもぜひ一度チェックしてみてください!