Webライターを副業としている方が増えてきましたが、本業にした場合実際に生活するだけの収入は得られるのでしょうか。
今回はWebライターで生活ができるのか、本業にして活躍するためにどのような点が重要かということを解説していきます。
Webライターを始めてみたい、すでに副業でやっているけど本業でできるのかが不安という方はぜひこの記事を参考にしてくださいね!
- webライターで生活していくことが可能か知りたい方
- 本業webライターで生活していくためのポイントを知りたい方
- webライターの仕事に興味がある方
目次
Webライターとして生活していく上で目にするよくある不安
Webライターを始めようとしている方や、すでに働いている方が抱える、生活していくうえでの不安は以下のようなものがあります。
うちの柴犬
- 新規案件が受注できるか
- 業務委託の場合は更新してもらえるのか
- 毎月どのくらい月収を稼げるのか
よく目にする内容としては、新規案件の受注ができるかや、どのように取れば良いのかという点です。そもそも始めたところで仕事がもらえる保障がないというのは不安なところですよね。
また、業務委託として契約をする場合にも、何ヶ月かで更新という契約が多く、Webライターの母数が多いだけにどのくらい継続してもらえるかが未知と言えます。
「すぐに契約を切られてしまうのでは」「更新してもらえないのでは」という不安を抱えている方もいるようです。
そのほかには月収についても気になるところ。毎月どのくらい稼げるのかはその月の受注案件によっても異なるので、不安だと思う方は多いでしょう。
本業Webライターで生活はできる!
結論、本業Webライターで生活はできます。
その実態を解説するためにも、まずは、フリーランスのWebライターがどのくらいの年収なのかみていきましょう。
1.フリーランスのWebライターの年収
フリーランス協会が実施した調査「フリーランス白書2020」から年収のデータを見ます。
年収 | 割合 |
200万円未満 | 22.5% |
200~400万円未満 | 22.9% |
400~600万円未満 | 19.9% |
600~800万円未満 | 11.6% |
800~1,000万円未満 | 10% |
1,000~1,200万円未満 | 4.4% |
1,200~1,500万円未満 | 3.7% |
1,500万円以上 | 3.7% |
わからない/無回答 | 1.2% |
参照:フリーランス白書2020
2020年のWebライターの年収は200~400万円未満が22.9%と一番多く、次いで200万円未満が22.5%です。
月収に換算すると15万~35万くらいになりそうです。
この結果から、会社員と同じくらいもしくはそれよりも低い年収となっていることが多いとわかりますが、表を見ると400~1,000万円未満の年収の方も一定数はいるようです。
うちの柴犬
稼げる人、稼げない人の格差は激しいといえるでしょう。
とはいえ、200万円~400万円未満の中でもある程度稼げているなら一人暮らしであればwebライターで生活ができない状況ではないとわかりますね!
家族を養っていくという観点からは、400万円以上を目指さないと厳しいところがあるかもしれません。
2.初めからは稼げない
Webライターの仕事は、クライアントから受注をして記事執筆することです。
依頼がない限り、収入源は得られません。
Webライターを始めたての頃は、実績もなくスキルもない状態なので、残念ながらクライアント側からわざわざ依頼をすることはほとんどないです。
うちの柴犬
そのため、始めたての頃の収入はほとんどない状況を想定して、事前にある程度貯金をしておいた方が良いでしょう。
まずはクラウドソーシングサイトに登録をして、さまざまな募集の中から自分ができそうなものを見つけて応募し、採用されれば受注ができます。
Webライター初心者の方が仕事を受注する方法はぜひ以下の記事からチェックしてみてください!
【Webライター初心者向け】仕事の始め方を解説!収入を得るためのコツは?Webライターを本業で続けるためのポイント
では、Webライターを本業で続けていくためにはどのような点をおさえておけばよいのでしょうか。
- 自己管理能力を高める
- ライティングスキルを高める
- ブログの運用で経験を積む
1つずつ見ていきましょう。
Webライターとして生活していくためのポイント1:自己管理能力を高める
まずは自己管理能力を高めましょう。
体調管理、スケジュール管理すべて自分で行わなくてはなりません。
自己管理能力がないと体調を崩して案件をこなせなかったり、納期に間に合わないということが起きます。
クライアントに迷惑をかけるだけでなく、場合によっては今後依頼を継続してもらえないことも出てくるので、自己管理能力を高めて、しっかりと仕事をこなしていきましょう。
長くWebライターを続けていくために大切なことです。
Webライターとして生活していくためのポイント2:ライティングスキルを高める
Webライターであるからには、文章力、日本語力、SEO知識などライティングに必要な能力を高めましょう。
ライティングスキルが高いということは、ユーザーにとって読みやすくわかりやすい記事が書けるということです。シンプルですが実は難しいので、知識を外から取り入れると良いでしょう。
ライティングスキルを上げていく方法には以下のやり方があります。
- 本を読んで勉強する
- Youtube動画で勉強する
- SEOの知識を紹介しているサイトの記事を読む
- スクールに通う
- 実務経験を積む
SEOスキルも含めた総合的なライティング力を上げるWebライティングの勉強方法については下記の記事をチェックしてください!
Webライティングの勉強方法は?効果的・効率的な4つのやり方を紹介ライティングに関する知識は本や動画などさまざまなものからも得られますが、実際のところ、実務経験をしてやり方を身につけることが多くあります。
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そこで、ブログでもWebライターの仕事でも使える実践的なスキルを身につけるのにおすすめなのが、ライティングのスクール。
なかでも、Writing Hacksは、動画を通してWebライティング全般を学べる講座でおすすめです。
SEOに関しては基礎講座で動画7本、実践講座で1本と詳しく解説されています。
ブログ運営で平均100万円以上の月収を稼いでいる沖ケイタさんや、現役のライター/ディレクターとして活躍されている講師の方がWebライターとして活躍するために必要な執筆の基礎からしっかりと教えてくれます。
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Writing Hacksについてより詳しく知りたい方は下記の記事をチェックしてください!
【注意!】Writing Hacks(ライティングハックス)は初心者でも稼げるようになるの?Webライターとして生活していくためのポイント3:ブログの運用で経験を積む
Webライターとして力を伸ばしていき、本業で長く活躍するにはブログの運用もおすすめです。
特にWebライター初心者の方にとっては経験を積む場所にもできるので、力をつけるために役立ちます。
ブログを運用することで、Webライターは以下の能力を高めていけますよ!
- ライティングスキル
- SEO知識
- WordPressに関する知識
詳しいことが気になる方は、こちらのの記事もチェックしてください!
Webライターの経験が浅いうちはブログ運営がおすすめ!その理由を徹底解説本業Webライターで生活はできる!まずは経験を積んで能力を上げよう
この記事では、Webライターを本業にして生活することは可能と紹介しました。
しかし、実際には始めたての頃は受注できる案件がなくて収入はほとんどないなんてことも…。
まずは副業でWebライターを始めてみて、収入が見込めてきたら本業にシフトするのも方法の一つです。
また、本業として生活できるように長く続けていくためには、自己管理やスキルアップの努力も必要とされます。
今回紹介した内容を参考に、まずは経験を積み、本業として稼げるWebライターを目指していきましょう!