「社会人4年目になって残業時間も多くて、有給休暇も使えない。このまま今の会社で続けていくのが良いかわからなくなってきており転職を考えている。」
「新卒で入社して4年目だけど会社の方針に合わない。上司や同僚との人間関係が悪いわけではないけど、なんとなく会社員を続けておりこれで良いのか考えてしまうことがある。」
「転職するなら4年目がいいって聞くけど本当?転職しようか迷っているけど、社会人4年目だと企業からはどう見られているかわからないから少し不安。」
そんな悩みを抱えていませんか?
私は社会人4年目にそのようなことを考えながら過ごしており、社会人5年目の5月に転職をしました。
そんな実体験を持つ私が、社会人4年目の転職に関して、企業側が考える事や実情、実際に転職をする際に取るべき方法や、そもそも転職すべきかどうかという点について記載しています。
この記事を読んで頂く事で、社会人4年目の転職市場、転職すべきかどうか、転職する際の注意点を理解することができ、より自信をもって今後のキャリアに沿って行動できるはずです。
ぜひ、最後までお読みください!
- 社会人4年目で転職を検討している
- 入社して4年目で転職するのに良い理由を知りたい
- 20代中盤の社会人における転職の市場を知りたい
- 新卒4年目で転職すべきかどうかを知りたい
目次
新卒4年目が転職に最適である理由
結論として、社会人4年目は転職するのに最適なタイミングであると言えます。 理由は大きく3つあります。
- 業務をこなせるスキルが身についている
- 最低限のマナーを理解している
- すぐに辞めると思われない
1.業務をこなせるスキルが身についている
社会人4年目は会社にも慣れ、できる業務も徐々に増えてきて一人でこなすこともできるようになってきているタイミングではないでしょうか。
新卒や2年目の時は先輩社員の補助だったり、何をするにも上司の確認を取りながら進めなければならないことも多いはずです。
ただ、その中でも年を重ねるにつれて作業スピードが早くなり、その分任される業務も多くなり、裁量が増えてくることもあります。
分野にもよりますが0から教えないといけない新卒よりも、最低限のスキルがある入社4年目の社員の方が、教える面でも時間が少なく済むと考えることができます。
2.最低限のマナーを理解している
入社1年目ではビジネスマナーを習うことも多いのではないでしょうか。会社によっては研修の時間を設けて言葉遣い、名刺交換の仕方などを学ぶ機会を用意します。
研修の形ではなくても社会人4年目であれば社内の目上の方との話す機会や、取引先との会議において、ビジネスマナーを意識して行動することがあるはずです。
これは貴重な経験であり、このビネスマナーでさえ0から指導するというのは時間的なコストがかかります。
うちの柴犬
3.すぐに辞めると思われない
昔と比べて転職が当たり前となっている時代ではありますが、採用側や会社の経営側からすると、教育コストがかかる分、長く働いてほしいと思うのは当然のことです。ですから採用する時にも、この人はすぐ辞めてしまわないかという点は当然意識します。
その中で社会人4年目であれば、少なからず3年間同じ会社で頑張ってきたという実績ができます。実績と言うと大げさかもしれませんが、今の時代転職が当たり前である反面入社してすぐに辞めてしまう人が多いのも事実です。
「とりあえず3年」という言葉があるように、その3年間会社を辞めずに働いてきた事実が転職の際に「すぐ辞めそうだから」という理由で選考から落とされる可能性は低いです。
社会人4年目で転職したい理由、辞めたい理由
そもそも社会人4年目で転職を考える人はどのような理由が多いのでしょうか。ここでは大きく4つご紹介します。
- 会社の同期や友人と比べて給料に差がついた
- 出世コースから外れたと感じる
- 我慢してきたが会社の方針にどうしても沿えない
- 自分のやりたいことができない、身に付けたいスキルがつけられない
1.会社の同期や友人と比べて給料に差がついた
4年目になると徐々に業務内容やその数字から得られる収入に差がついてくるタイミングでもあります。
最初はまだ1年目だからと、数万円の差は笑い話にできていたとしても徐々に金額にも差がついていくと、会社によってはこの差が埋まらなくなってしまうこともあります。
差がはっきりとつくことでなぜだか後ろめたい気分になり、徐々に関係性にも変化が生じられることもあるようです。
また、大学の友人や地元の友人と話した際に、金額や環境などの差を感じる事も多いのではないでしょうか。
その際に転職し良い意味で環境を変えられた友人の話があれば、余計に転職したいという気持ちが芽生えるのかもしれません。
うちの柴犬
2.出世コースから外れたと感じる
会社にもよりますが早くから結果を残すことで期待され、難易度が高い仕事を任されるケースがあります。
それにより自分自身のスキルアップにつながり、その仕事を乗り越える事でまた難易度が上がった仕事が…という形で仕事の難易度が上がると同時に得られる収入が上がっていくケースもあります。
同僚だけがそういった経験を積んでいく中、自分との差を感じてしまうと人もいるはずです。将来の管理職として期待されている同期と比較して自分は…等と思ってしまうこともあるかもしれません。
3.我慢してきたが会社の方針にどうしても沿えない
「とりあえず3年」という言葉があるように、先々の転職のことも考えて辛いことがあっても我慢してきたがさすがにこれ以上は続けられないと思うケースもあるようです。
体育会系の社風や、残業を美徳だと思う社風、売り上げを伸ばすためにとにかく仕事を第一と考え土日も知識の吸収を強く推奨するというケースもあるようです。
他にも仲の良かった同期や優しくしてくれた先輩社員、優秀な社員ほど退職するというケースを間近で見て来て、この会社では続けていけない…と考えてしまうケースもあります。
4.自分のやりたいことができない、身に付けたいスキルがつけられない
会社にも慣れてきて、自分が今後どういうことをしていきたいか、この会社で何を学ぶことができるかという点もなんとなく意識できるようになってきたタイミングでもあるはずです。
よくあるケースとして、入社時には意識してこなかったが、新しくやりたいことができたが業界的にこの会社ではそれが難しい。このスキルをつけたかったので、今の会社に入社したが、同じ業界でも取り扱うサービスが異なっておりつけたいスキルをつけられない。または、他部署であればできるが4年ほど勤めた中で部署異動のハードルがすごく高い事が分かった等のケースもあるはずです。
先々やりたいことがあり、今の会社ではその希望がかなえられないなら転職をと考える人も多いようです。
ちなみに私は入社4年目に転職を検討し、4年目の3月に転職先を見つけ、5年目の5月に転職しました。その際の理由は、
「残業や有休休暇における考えが合わない」
「良いと思う人ほど転職していった」
「自分がつけたいスキルがつけられない」
です。
社会人4年目で転職前に知っておきたいこと
良いことが多く書かれていることも多い転職ですが、転職して全ての人の環境が良くなるわけではない事は事前に知っておいた方が良い事であると考えています。
特にネットの情報で多いのですがネットで書かれている記事は
転職に好意的なことが多い
です。なぜなら転職に失敗した人はそういった記事や情報を出さないことが多いからです。
転職をして、「前の会社の方が制度が整っていた」
「前の会社では知らない間に助けてもらっていた」
「前の会社より残業が増えた」
「転職して給料が下がった」そういった例があるのも事実です。
ただし、それ以上に転職して人生を変えた人が多いのも事実です。どこの会社も基本的にはメリット・デメリットがあります。
転職したからと言って必ず自分の希望が叶い、すべてにおいて環境が良くなるわけではない事を認識しておきましょう。
社会人4年目で転職をしてはいけない人
転職をする前に、ここでは転職してはいけない人、転職しても自分の希望が叶えられない可能性がある人の傾向をまとめています。
- 辛いから辞めたいと思っている人
- 収入が少ないから辞めたいと思っている人
- 明確な転職の理由を持たない人
1.辛いから辞めたいと思っている人
気持ちはよくわかるのですが、今の会社が辛かったとしても新しい会社が辛くない保証はないです。
そしてどこの会社で仕事をするにしても基本的には辛いことはあるはずです。問題は何をもって辛いと解釈するかです。
ただし、罵声や怒号がひどく精神的に病んでしまうという意味での辛さであれば辞めましょう。
うちの柴犬
2.収入が少ないから辞めたいと思っている人
これは本人のスキルにもよるのですが、まずは自分のもらっている年収が世の中的に多いのか、少ないのか。業界的に多いのか少ないのかを見てみると良いのではないでしょうか。
単純に今よりほしいという気持ちが出てくるのは当たり前なのですが、職種、業界によってもらえる金額は変わってきます。
しかし、言い換えると同じスキルを持っていても、業界や会社が変わることで収入が変わることもあります。その場合は転職が収入を増やすチャンスになると言えそうです。
3.明確な転職の理由を持たない人
言い換えると転職に前向きな理由がない人と言えそうです。○○をやりたい、転職してこうなりたいなどがないと転職先でも苦労してしまいそうです。なぜなら目的がないと次の転職先でも同じ悩みにあたってしまうからです。
基本的に仕事は良い事・悪い事どちらもあるので、悪い場面に遭遇するたびに転職を繰り返す形になってしまう恐れがあります。転職する前に自分はなぜ転職をしたいのか、転職してどうしたいのかを考える必要があります。
社会人4年目で転職する前に準備すべきこと
実際に転職するとなった場合に何を準備すればよいのでしょうか。まずは、転職したい理由を整理していきましょう。整理する時には下記の項目に沿って整理されることをおすすめします。
- なぜ転職したいのか
- 1で挙げた理由は今の会社で改善する方法はないか
- 転職してどうなりたいのか
つずつ解説していきます。
1.なぜ転職したいのか
これは転職したい理由を挙げだしていくだけで問題ありません。ここではマイナスの理由でも構いません。
「帰りが遅い」
「有給休暇を使えるようにしたい」
「自分のつけたいスキルがつけられない」
等理由は問わずまずは書き出してみる事をオススメします。
2.1で挙げた理由は今の会社で改善する方法はないか
次にここで挙げだした理由が本当に今の会社で改善する方法はないかを考えます。
・自分に改善の余地がないか
例えばですが「帰りが遅い」という理由の場合、自分自身に問題はないでしょうか。自分を責めるというわけではありません。あくまでも自分にも本当に改善の余地がないかを考えるという意味です。
また、同じ部署で帰りが早い人はいないでしょうか。もし帰りが早い人がいる場合は、なぜその人が早く帰れていて、自分は早く帰れないかを考える必要があります。
その理由が勤務体系や業務内容の違いによる場合もありますが、似たような業務をしていて早く帰れているのであれば、今の環境でも改善の余地がありそうです。
・他の人に相談できないか
相談相手は見極める必要がありますが、自分一人で悩むのではなく他の人に相談することで環境が改善できる場合もあります。
上司や人事に話すことで部署異動を検討してもらえるケースもあります。自分一人で解決が難しい場合、周りの人に相談の余地がないかを考えましょう。会社によっては話すことで解決するケースもあります。
ただ、相談相手は良く検討する必要があります。人によっては早く帰りたいというのは「協調性がない」「やる気がない」「転職を検討している」と捉えられてしまうからです。
転職を検討していることが伝わると良くない理由は、この会社で働く気がないと判断され、もし転職を踏みとどまった際に社内での立場が悪くなることがまれにある為です。
私が勤めていた会社は転職を悪とみなす傾向が強く、そういった気持ちを見せる事で社内での立場がみるみる悪くなるというケースをこの目で見てきました。転職イコール裏切り者という考え方ですね。
そういった会社の場合、その会社で働く管理職層もそういった考えが根付いているケースが多いです。ですので相談する相手は慎重に選ぶ必要があります。
3.転職してどうなりたいのか
転職してどうなりたいかがないかと、転職してもまた同じ悩みにあたってしまうのでどうなりたいかは明確にしておく必要があります。
早く帰れるようになりたいというのが理由にある場合、早く帰って何をしたいかがあると良いです。そしてこのタイミングでこれらを明確にすることで、転職先の企業選びの軸にもなります。
この軸ができることにより転職先を選ぶにも判断が揺らがなくなります。
入社4年目で転職を成功させるための方法
では実際に転職したいとなった場合、どのように進めていけばよいのでしょうか。おすすめの方法は転職エージェントを利用することです。
転職エージェントとは転職先となる会社の紹介から面接の段取り、内定後の条件交渉などを一括してサポートしてくれるサービスです。
私はすでに2回転職しておりますが、2回の転職のタイミングで両方とも転職エージェントを使用しました。
最終的に1回目の転職時は会社の方と直接のやり取りにより採用が決まり、2回目は転職エージェント経由で採用が決まりました。
実際に社会人4年目のタイミングで転職エージェントを利用したからこそわかるメリットとデメリットを簡単にご紹介します。
入社4年目で転職エージェントを利用するメリット
転職市場の情報を教えてくれる
実際の転職における市場の様子を教えてくれます。転職エージェントは企業の採用をサポートする、求職者の転職をサポートすることが仕事になりますので、当然ですが転職市場に詳しいです。
ネットだけで情報を集めると本当かどうかの判断がつかないことも多いと思いますが、エージェントに相談することで生の情報を得ることができます。
うちの柴犬
希望に沿って求人を紹介してくれる
求人は自分で探すこともできますが、希望を伝えることで希望に沿った求人をエージェントが紹介してくれます。
基本的に転職エージェントを利用するとまずはエージェントの担当者の方と面談を行い、現状のヒアリングを行います。その上で選考を受ける企業を決めていきます。
その際に、転職経験がない人間が自分の持っている知識の範囲内で探すのと、豊富な経験を持つエージェントの担当者からが本人の希望、スキルや市場に合わせた求人を紹介してもらうのではどちらが効率が良いでしょうか。
自分自身が転職市場に非常に詳しく、豊富なスキルを持ち合わせていて市場価値が圧倒的に高い方であれば自分で探す形でも良いでしょう。ただ、大半の方はそうではないはずです。
自分が知らない転職における様々な情報を提供してくれるうえに、実際の選考のサポートもしてくれる転職エージェントを利用することをオススメします。
入社4年目で転職エージェントを利用するデメリット
サービス利用時に面談を受ける必要がある
サービスを利用する際に求職者の状況を理解するため、最初に面談(カウンセリング)を受ける必要があります。
働いているとこういった時間を作るのも大変ですが、会社によっては土曜なども面談を行っています。
また、直接の面談だけでなく電話での対応を受けているサービスもあります。少し手間かもしれませんが、転職エージェントを利用する場合、直接エージェントの担当者とやり取りを続けていく事になります。
お互いの人柄を知るという意味でも直接会っての面談をオススメします。
社会人4年目の方にオススメの転職エージェント
では実際にどこの転職エージェントサービスを利用すればよいのでしょうか。
ここではおすすめのサービスを2つご紹介します。
1.DODA
パーソルキャリアという会社が運営しているDODA。こちらは私が2回目の転職をする際に利用させて頂き、最終的に転職先を決めることができたサービスとなります。
DODAの強みと呼ばれる部分は国内トップレベルの豊富な案件数です。ただ、私がサービスを利用させて頂いた時は女性の方にご対応頂いたのですが、すごく親身に対応して下さいました。
当時は最終的に2社から内定を頂けたのですが、その際に何度も相談の電話をかけたりもしたのですが丁寧に聞いて下さったのが凄く印象的でした。
案件が多い分多くの選択肢を提供してくれるので、はっきりと転職したい会社が決まっていない方にもおすすめできます。
登録時に費用はかかりませんし、登録したら必ず転職しなければいけないということはないので、登録だけしてどんな求人があるかだけ確認するというのも1つの手段です。
こちらはマイナビが運営している 20代に特化した20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントです。このサービスの強みは20代に特化して運営している点です。
上で紹介した2社は大手である代わりに年代に特化はしておらず、様々な年齢の方が利用されています。それとは対照的にこちらのサービスは特化しているので分野によっては、大手に勝るとも劣らないネットワークを持っていることもあります。
またマイナビが運営していることもあり、その情報網を生かす事も可能との事で、こういった特化型のサービスを利用するというのも1つの手段です。
入社4年目の転職でよくある質問
社会人4年目で転職を検討している人の主な疑問をまとめました。
未経験分野の転職も可能ですか。
業界や分野にもよりますが可能です。会社にもよりますが社会人4年目は若手としての立ち位置で見られることが多いく、キャリアチェンジ前提の転職も十分に可能です。
ただ、どんな業界、どんな分野でも転職できるというわけではありません。あくまでこれまで自分が勤めてきた業界や職種の範囲以外の分野でも転職はできるという意味合いです。
女性の社会人4年目での転職は不利になるでしょうか
基本的に男女で有利、不利はありません。ただ、転職先の会社が女性の働き方に理解がある会社かどうかは事前に確認しておく必要があります。
会社によって制度は様々なので転職する前に調べておくことで懸念点を払拭することができそうです。こういった情報も転職エージェントであれば情報を教えてもらう事が可能です。
大手企業に転職する事は可能ですか
可能です。実際にその会社のホームページの求人情報を見たり、転職エージェントに登録するとわかるのですが、大きな会社も小さな会社も求人は出しています。
その大きな会社の求める人材像に適しているようであれば、大手企業への転職も十分に可能です。
転職するのにお金はかかりますか
基本的にかかりません。かかるとすると選考を受けるにあたりその会社に行くための交通費は基本的に実費です。転職するにあたり、「今の会社を辞める為」「新しい会社に入る為」という点では基本的にお金がかかりません。
社会人4年目で2回目以降の転職になる場合は不利になりますか
A.転職の理由が納得できるものであれば不利にはなりません。
これは採用側の立場で考えるとわかることでもあるのですが、採用する側はどんな人を採用したいでしょうか。スキルや人間性の問題もありますが、少なからず採用した人にはこの会社で長く働いてほしいと思うはずです。
採用するには転職エージェントの利用費用や社内の備品の整備、採用した方の教育にかかる時間などの採用コストがかかります。
コストがかかっているのにすぐ辞められてしまっては困るので、採用側も慎重に採用活動を行います。
そんな時に「辛いから辞めた」「やりたい業務ではないから」等といった理由で複数回転職をしていた場合、選考でも不利になることはあります。
入社4年目は転職するのに最適なタイミング!
社会人4年目は社会人としても慣れてくるタイミングであるからこそ、キャリアにおいて非常に悩む時期だと思います。
私も同じタイミングで悩み、社会人4年目で転職活動を始めて、最終的に5年目の頭に転職を行いました。人生において選択肢は自分が考えている以上にたくさんあります。
様々な情報が溢れている状況だからこそ余計に悩むことが多いと思いますが、最後に判断するのは自分です。
この記事が社会人4年目で転職を考える人にとって少しでも参考になれば嬉しいです。自分の人生に後悔しないよう現状を改めて見つめなおし、今後の行動に繋げていってください!